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すずの抜毛症・恐怖症日記

強迫性障害からの脱出  リー・ベアー著

ライフログにも追加しましたが、
「強迫性障害からの脱出」という本を読みました。

今まで、色んな本を読んできましたが、
抜毛症の事、その治療法(行動療法)が書いてある本は初めてでした。

強迫性障害というのは、この本によると、

「手を洗うのをやめられない」
「確認ばかりしてしまう」
「ゴミが捨てられない」

等々といった衝動のために、
日常生活を送ることが困難になってしまう事だそうです。
私には、こういった症状はありませんが、
大きく分けると、抜毛症というのはこの分類(?)に入るそうです。

特に、抜毛症の行動療法としては、
ネーサン・アズリン博士が開発した「習慣逆転法」が最も役に立つとされています。

簡単に要約すると、

1、髪を抜いた時のことを記録する。
日時・状況・感情・それに費やした時間を抜いた後にメモに取る。
コレをすることによって、抜毛の動作に素早く気づけるようになる。
止められるチャンスは、動作の最初にする方が可能性が高い。

2、抜毛の衝動が起きたときに、抜毛を妨げる動作を行うようにする。
衝動が起きたとき(起きたことに気づいたとき)、手が頭に行くのを妨げるように、
両手を握りしめたり、読んでいる本を両手でしっかり持ったりしながら、
その衝動が過ぎるまで、その姿勢を保つ。大抵は2分間くらいで収まるが、
ダメなときは、もう2分・・・と追加していく。

3、リラクゼーションの練習
これが「強迫性障害」の行動療法とは違って、追加されているもの。
思うに、自律神経訓練法や腹式呼吸、ヨガや瞑想などのリラックスする方法を
練習するといいみたい。

4、ご褒美をもらう
抜毛をコントロールできたら、自分にご褒美をあげる。
これは、自分の好きな事の為なら、頑張れるよね~ってこと。

詳しくは、この本を読むべし!です。


私は、このブログで抜いた本数は記録していこうとしてたけど、
その時の状況や感情、時間まではしてなかったな~。
これからは、メモっていこう。
こうすることで、抜毛開始のタイミングが自分で気付けて、
運が良ければ、やめられる!かも!!

あと、ご褒美。

私は、抜かなかった日のご褒美として、
「夕食後、デザートを食べれる」
にしました(笑)
あと、1週間達成できた日は、
「好きな本かCDを1つ買って良い」
「好きな映画を観て良い」
にしました~。

そして、最終的な達成目標は、
「美容院に行って、可愛く変身する!!」
です。ですよね?やっぱり。

よし、ヤル気が出てきた↑

とりあえず、今日は抜いてないから「デザート」の日だな。
何食べよっかな~♪
by dream__catcher | 2010-06-27 15:08 |
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